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第39回：「ダイオキシンの基礎知識」をお送りいたします。

1960年代後半、ベトナム戦争中に米軍がダイオキシンの仲間を含む枯葉剤を散布し、これを浴びた人々の子供の間に奇形など多くの被害が生じました。日本では1983年にはじめて「ゴミ焼却炉」の灰の中からこの物質が検出されました。1996年、埼玉県所沢市で産業廃棄物焼却炉からも検出され、住民に大きな不安が広がって社会問題になったことなどをきっかけに、ダイオキシンは大気汚染防止法の指定物質とされました。2004年、政敵にこの物質を摂取させられたウクライナのユーシェンコ大統領が、顔面のデキモノのため容貌が変わり、世界中がショックを受けました。人間がつくり出した物質としては最強の毒物と言われる「ダイオキシン」を紹介します。

昨年10月より毎週メール配信させて頂いています「新しいキッチン」設備のご提案は、弊社ホームページに載せています。

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